8割以上の家庭が「性教育」を実施しておらず、その理由は「何をどう説明したらいいかわからない」がトップに。
KIDSNA STYLEにて「子育て世代の性教育の実態」についてのアンケート調査を行ったところ、家庭での性教育を「実施していない」「必要性は感じているが実施していない」が8割を超え、その理由として「何をどう説明したらいいかわからない」、「性教育を始めるタイミング(年齢)がわからない」という回答が多く寄せられました。
性教育を「必要性は感じているが実施していない・実施していない」理由
性に関する社会の空気感は、みんなで創っていくもの
昨今様々な「性」のあり方について見直されるようになりましたが、調査データからも、日本ではまだまだ性教育の知識や理解が進んでいない実態がわかります。
また性への認識は、幼少期からの刷り込みによる思い込みが大きく、根深いものです。
知らず知らずのうちにお子様に与えてしまっている「性」のバイアスを取り払うために、まずは保護者の方に適切な知識を提供し、認識を変えていくきっかけを作りたいという想いから子どもが小さいうちから性教育をすることがいかに重要か、さまざまな企画を通して専門家の方々とコンテンツを作成してきました。
昨今様々な「性」のあり方について見直されるようになりましたが、調査データからも、日本ではまだまだ性教育の知識や理解が進んでいない実態がわかります。
また性への認識は、幼少期からの刷り込みによる思い込みが大きく、根深いものです。
知らず知らずのうちにお子様に与えてしまっている「性」のバイアスを取り払うために、まずは保護者の方に適切な知識を提供し、認識を変えていくきっかけを作りたいという想いから子どもが小さいうちから性教育をすることがいかに重要か、さまざまな企画を通して専門家の方々とコンテンツを作成してきました。
性教育webメディア「セイシル」と「KIDSNA」がコラボし、「性の多様性」「子どものマスターベーション」「子どもの包茎」の3つのテーマで、未就学児の保護者による座談会を実施。その内容をもとに、『おうち性教育はじめます(KADOKAWA)』の著者であり性教育研究者の村瀬幸浩先生にコメントをいただきました。
子どもにどう伝える?性教育の失敗と学び
子どもの身を守るためには、幼児期からの性教育が重要。……とわかってはいるけれど、適切な性教育を受けていない保護者世代にとっては、困難や失敗がつきもの。漫画家のヲポコさんが性教育の失敗談と学びを漫画で表現する不定期連載
大人こそ、「性教育」の学び直しを
子どもに「性」のこと、「からだを大切にすること」の意味を教えるのは簡単ではありません。そこで、漫画家のツルリンゴスターさんが元保健室の先生で性教育講師であるにじいろさんに性教育に関する率直な疑問をぶつけてみました。読みやすく漫画でレポート。
もし子どもが性被害に遭ったら
公園やスーパー、通学の電車やバスなど、未就学児や小学生を狙う性犯罪は後を絶ちません。「証拠の残りにくい性犯罪は加害者を罪に問うことが難しく、特に子どもの場合は潜在化して見つかりにくい」そう語るのは、弁護士の上谷さくらさん。性犯罪から小さな子どもを守るには、そして万が一子どもが性被害に遭ってしまったときの保護者の対応について聞きました。
“NO”の意思表示、しっかりできますか?
母から「“NO”と言えること」や「性について正しく理解すること」の大切さを教わってきた主人公・つばさ。彼女の言動や選択が、周囲の人々にどんな影響をもたらしていくのだろうかーー。作家ツルリンゴスターさんの漫画で学べる性教育。
インターネットを使えば、簡単に知りたい事柄にアクセスできる現代。便利な一方で、子どもたちがインターネットを介して、誤った性についての情報を知ることも珍しくはありません。
加えていまの日本では、学校での性教育は不十分。また、自宅で保護者に性についての疑問を投げかけても、「教え方がわからない」「子どもと性の話をするのは気が引ける」など、保護者側の理由ではぐらかしてしまうケースもあり、これでは子どもたちが性に関する正しい知識を得られなくなってしまいます。
子どもへの伝え方や、子どもを性犯罪から守るためにまずは保護者が学び子どもたちに伝えていく必要があります。
性教育以外でも親として学べるコンテンツがたくさん!
【成田悠輔×教育】いま子どもに必要なのは 「自分の世界観を否定される」経験
子育て×脳科学①ジェンダーレス時代の男女脳と考え方【てぃ先生×瀧教授】
私たちを苦しめるジェンダーバイアスの正体【太田啓子×清田隆之】
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