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教育に特化したまちづくりを、子育て層に的確に伝えるコンテンツ制作

安平町の施策:記事発信による町の認知向上とオンラインツアー集客

kimurasama

安平町役場総合庁舎
政策推進課 政策推進グループ

担当:木村 誠さま

korisama

安平町役場総合庁舎
政策推進課 政策推進グループ

担当:郡 宏夢さま

――今回の施策の背景について教えてください。

木村さま

安平町では「子育て世代に選ばれる町」というコンセプトを掲げ、まちづくりの大きな柱を「子育て・教育」に定め、子育て世代の定住・移住促進を強化しています。

7,000人の小規模自治体である安平町は、他の自治体と同じように少子高齢化という問題を抱えています。人口ピラミッドでいうと逆三角形の状態なので、これを今後、少しでも三角形の状態にしていくことを目指しています。

単純に「人口を増やす」のではなく、安平町の子育てや教育の魅力を子育て世代に感じていただき「人口構成比率を変えたい」という思いを持っています。

安平町は、日本ユニセフ協会が推進する「子どもにやさしいまちづくり事業」を実践する自治体に承認された町なんですよ。

子どもの今を大切に、子どもを主役に考えた町づくりを進めており、安心して子どもを産み育てられる安平町の環境や教育の取組みを、子育て世代に向けて適切に情報を届けたいと考えていました。

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実際に制作した記事

――2021年から3年連続のKIDSNA STYLEでの施策について、全体の流れやターゲット層なども含めて教えてください。

郡さま

2021年、2022年はリライト記事によるオンラインツアーの告知と集客に重点を置きました。

2023年はオンラインツアーへの集客に加え、リニューアルしたホームページへの誘導も行います。KIDSNA STYLEさんと共同でインスタライブも実施し、実際に東京から安平町に移住して「あびら教育プラン」を組み立ててきた松岡さんという方に登場していただきました。松岡さんの考えを深く知ってもらうためのインタビュー記事も発信しています。

KIDSNA STYLE読者には首都圏の子育て層も多いと聞いたので、松岡さんのお話は刺さるのではないかという期待をしています!

共同インスタライブは移住施策の一環なので、町外の方がターゲットでしたが、町内の方も見ていただいており、東京から同じく移住した方や町内にあるコミュニティスペースに育休中に通っている方など、コメントいただくことができました。

ライブ直後にKIDSNA STYLEさんの記事経由の閲覧数が増加しました。所感にはなるのですが、直帰率が低く良い訪問者となったのではないかとホームページ管理者からコメントもありました。

また、ライブ中に松岡さんの昔の教え子さんが視聴されており、コメントを頂いたりして松岡さん自身がとても驚いていました!

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2023年公開の記事はこちら

――施策を実施する前は、どのような課題を抱えていましたか。

郡さま

いちばんの大きな課題としては、安平町の認知度向上です。

ですので、今回の施策全体として、子育て世代で移住に興味を持つニッチ層へのアプローチはもちろんですが、「北海道に移住したい」と検討している方まで裾野を広げ、安平町の認知度を高めたいと考えていました。

――KIDSNA STYLEでの記事発信について、どのような成果がありましたか。

郡さま

安平町としてアピールしたいのはやはり「幼保連携型認定こども園」「あびら教育プラン」「早来学園」です。KIDSNA STYLEさんは教育に対して感度の高い読者がついている
こともあり、ターゲットである子育て世代に対し適切な情報発信ができたと感じています。

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「自分が“世界”と出会う場所」がコンセプトの早来学園

何より、安平町に興味を持っていただくという”入り口”から、最終的に移住するという”ゴール”まで、ストーリー性を持った移住施策を打てるようになりました。

実際に安平町にツアーに来てくれた人からも「記事を見ました」という声もあり、嬉しく思います。

問い合わせ件数は明らかに増えていて、道外からだと東京や和歌山、沖縄などから問い合わせがありました。

安平町役場内からも「情報がきれいにまとまっている」「安平町の概要から教育に関する取り組みまでがちゃんと伝わる」という好意的な声がありました。

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記事内でのオンラインツアー告知

――今後の展開についてどのようにお考えでしょうか。

郡さま

安平町で情報発信のノウハウを蓄積し、より効果的・より的確に情報発信を行っていく必要があると感じています。

去年と今年は代理店を挟まず、安平町とKIDSNA STYLEさんで直接つながって施策を進めているので、今回のインスタライブのようなおもしろい企画を一緒にできたら、と思っています。

3年の蓄積があるからこそ、今年の記事を読んで過去記事に遡るという風に、これまで安平町が歩んできたプロセスが伝わるよう、記事もさらに有効活用していきたいです。

こういった相談ができるのも、KIDSNA STYLEさんとのお取組みのメリットだと感じています。

――今後、KIDSNA STYLEに期待することについて教えてください。

郡さま

私たちは役場ということもあり、情報発信に対する知見はあまり多くありません。今までのようKIDSNA STYLEさんからいろいろなご提案をしてもらえることを、今後も期待しています。

これからも、安平町が一方的に考えるプロモーションではなく、KIDSNA STYLEさんの知見に裏打ちされた的確にターゲット層にささるコンテンツ作りやPR方法でよりよい形を模索しながら、進めていけたらと思います。

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